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京都をつくる、京都の土産~奥山和由氏 インタビュー

奥山和由氏

京都のわびさびに憧れる血が流れている―
京都のわびさびに憧れる血が流れている―

まずは奥山さんと京都とのつながりからお聞かせください。

 父親の出身地なんです。僕の祖父が京都で事業家をしていてね。比叡山ホテルやパレスサイドホテルなどを経営していました。住まいは大文字焼きの見える場所にあって。子どものころ、京だんごを食べながらその光景を見たことをよく覚えています。比叡山ホテルではベランダに猿がいて、足をかじられた思い出とか(笑)。祖父は僕が小学校に入る前に亡くなりましたが、そういう訳で京都にはふるさとのイメージを抱いているんです。

 大人になって映画の世界に携わるようになると、京都での撮影が自然に増えていきました。映画関係者には京都在住の方も多かったからね。一緒に仕事をさせていただくうちに、いろいろなことを教えていただきました。京都のわびさびについてもそうです。自分の中に、京都への憧れという血が流れていることを実感するようになりましたね。いまも訪れるたびに、京ならではの美しさや繊細さ、懐かしさを感じています。

京都の温度を上げる。その一役に―
京都の温度を上げる。その一役に―

2009年から祇園会館の社長も務めていらっしゃいます。

 京都とは切っても切れない縁だと認識してますが、祇園会館の経営は予想外でした(笑)。でも、すごく面白い場所だと感じているんです。会館は昭和33年から国内外の名画を上映してきたレトロな映画館です。客席は500席もあって、祇園をどりの舞台にもなる。シネコン全盛のこの時代に、シネマパークとでもいうべき場所なんですよね。500席というのは映画館としては大きすぎて、満席にするのはとても難しい。ですが、観劇場とすれば活用の方法はあるんです。

 その一つとしてことし5月、吉本興業と組んで演芸場『よしもと祇園花月』をスタートさせました。吉本の人気芸人が会館で漫才や落語を披露する。客席が満杯になれば、お客さんは『祇園会館って、こんなに大きい施設だったんだ』と実感するでしょう。大勢の観客が感情を共有する場になり、会館は息を吹き返す。そんな場として再生できることを嬉しく思っています。京都の『温度を上げる』のに一役買えれば幸せですね。

奥山和由氏

味覚を求める、その奥行きの深さ―
味覚を求める、その奥行きの深さ―

「宇治土産.com」のコラム執筆を引き受けてくださったのは、どんな理由からですか。

 五感の中で最も大切な感覚が味覚だと思います。撮影の合間にいただく京の味覚は東京では得られない。とにかく繊細ですよね。お腹が一杯になるより、視覚によって『心』が一杯になることに腐心している印象を受けます。味わうことで心豊かになる機会を作ってくれるのが京の食べ物だと思いますね。食べることは喜びです。京都は味覚を通じて、生を育む喜びとエネルギーをもらえる場所なんです。

 また、京都には『味覚を発見する』までの奥行きの深さがある。『一元さんお断り』に始まって、『誰それからの紹介』ということでようやく敷居をまたいだ店があったかと思えば、自分の足と舌でいつの間にかたどり着いた店もある。いずれにせよ発見の喜びがあります。探す面白さというのは京都ならではの味覚の求め方ですよね。

奥山和由氏

『あなたのために』、こだわりのお土産を―
『あなたのために』、こだわりのお土産を―

コラム執筆にかけるお気持ちを聞かせてください。

 京都の土産もの、というだけである種の『保証書』が付いている。間違いのない価値が期待できるはず、という共通認識が日本全体にあります。さらに、京都のおみやげを駅の売店で買ってはいけないと(笑)僕は思っています。多くのモノがネットで簡単に購入できる時代になりました。でも、どこか『一山越えなければ手に入らない』という感覚を持たせる商品の方が、味があっていい。自分が発見した店で買って、相手に贈ることで、『あなたのために見つけ出してきました』という思いをより強く伝えることができますよね。一期一会のような縁で、偶然のように出会った京都宇治土産.comは、作り手の息づかいや足で歩くからこそ出会う味など、他のネットとは違う「躍動感」を伝えられる。僕が感じたものをそのままリアルに。受け取る側に、そんなこだわりが伝わるようなお土産を紹介していければと考えています。

奥山和由氏

奥山和由氏

奥山和由氏プロフィール

1954年12月生まれ、東京都出身。20代後半からプロデューサーを務め、『ハチ公物語』『遠き落日』『226』などで大ヒットを記録した。一方、北野武、竹中直人らを新人監督としてデビューさせる。今村昌平監督で製作した「うなぎ」では、第50回カンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞。94年には江戸川乱歩生誕100周年記念映画「RAMPO」を初監督、98年チームオクヤマ設立後第1弾の「地雷を踏んだらサヨウナラ」はロングラン記録を樹立した。近年も「ばかもの」(2010年・金子修介監督)、「真幸くあらば」(同年・御徒町凧監督)などプロデュース作品多数。

撮影協力:平等院、祇園会館、茶室 対鳳庵、通圓

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