京都を代表する食材の一つ「京ゆば」。京都より心のこもった逸品をお届け致します。
京都を代表する食材の一つ。京料理の長い歴史とともに作られてきた京ゆばは、職人による深い味わいと非常に繊細な食感が特長です。
昭和三十一年、第一次南極観測。ゆば庄の乾燥湯葉は、日本初の南極観測船「宗谷」の搭載食料に採用され、日本に思いを馳せる食材として、隊員たちの心にひとときの安らぎを与えました。
ゆば庄の代表商品の一つ「生湯葉」。豆乳のもつ旨味をたっぷりと含んだ艶やかな表情、やわらかな食感をご堪能いただけます。
お造り、お吸い物、煮物などの和食はもちろん、サラダやグラタンといった洋食など様々な料理に合わせてお楽しみください。
ゆば庄の湯葉
古来より愛され、精進料理、会席料理などに使用されてきた大豆由来の食品「湯葉」。「京ゆば」は京都の食文化の歴史と共に培ってきたこだわりと経験により、他にはない美味しさがあります。
ゆば庄は明治18年の創業以来、湯葉づくりを素材・製法からこだわり続けています。
今日では一般的になった湯葉釜の考案や、乾燥湯葉の製造が中心だった業界に先駆けて「生湯葉」を提案するなど、古き良きものを守る力と、進取の気概を備えた仏教でいう「伝燈」を礎にさらにこだわり進化し続けています。
ゆば庄のこだわり
ゆば庄の京湯葉は、原料は国産大豆と地下水のみ。大豆は時期ごとに全国から厳選し、湯葉の旨味を最大限に活かせる豆乳をつくるためブレンドしています。
また、皆様に本物の美味しい京ゆばをご堪能いただけるよう、素材だけではなく『引き上げ方』にも独自のこだわりを貫いています。
湯葉釜に豆乳を流し込み加熱すると表面に膜ができます。それを引き上げたものが湯葉です。
通常、その膜は繰り返しできるため、湯葉は豆乳がなくなるまで何度も引き上げることができます。
しかし膜を取るごとに、タンパク質量や色等が変化していくため、ゆば庄の「生湯葉」 「くみあげ湯葉」は、味と品質が保証できる最初の数回分しか豆乳を使用しません。
ゆば庄では、タンパク質量が多く、色が良く、薄さと、しっかりとした歯ごたえがある、最上の部分のみを商品としています。
そして、一般的には薄膜の中央に櫛を通し二つ折りするように引き上げる「胴上げ」をするのですが、ゆば庄では膜の端に櫛を通し「一枚引き上げ」をします。
なぜなら、湯葉は胴上げで引き上げた際に重なった部分は剥がれません。そうなると湯葉は薄膜2枚分の厚みになります。湯葉は薄いほど上質であるといわれます。
ゆば庄では一枚引き上げの後、引き上げた状態のまま三つ折りにします。こうした手間をかけることで、ふんわりとした食感が生まれます。
挑戦が伝統を進化させる
ゆば庄では創業当初から、料理人の要望に合わせて、料理に合った食感や薄さ・形状を、都度提案させていただいております。
さらに、二代目橋本庄蔵は均一な厚みの湯葉を作るために、湯煎による湯葉釜の考案や、乾燥湯葉の製造が中心だった業界に先駆け「生湯葉」を開発をしました。それもお客様の要望に答えたい一心であり、近年では冷凍ができないと言われてきた「くみあげ湯葉」の冷凍にも成功し長期保存を可能にしました。
私たちの商品を選んでくださる方へ応えるべく、日々進化し続けております。
店名 | 京湯葉 ゆば庄 |
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住所 | 京都市南区東九条北烏丸町8 |
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TEL |
075-691-5510
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FAX |
075-691-1570 |
営業時間 |
【本店 洛寿庵】 平日 10:00-15:00 土曜 10:00-17:00 |
定休日 |
水曜日・日曜日
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取扱商品 | 湯葉 |
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メッセージ |
私どもがつくる「湯葉」は京都の食文化とともに歩んできました。 食文化とは、変わらず守っていく地域の伝燈と、時代とともに変化し続けてきた歴史でもありその2つが成立して初めて、お客様に愛され続けることができると思っております。 湯葉は味だけではなく、栄養価も大変優れており、様々な料理にお使いいただけます。 |
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生湯葉 5枚入
¥1,188 -
生湯葉詰め合わせセット3
¥4,104 -
京湯葉と蟹のしゃぶ鍋三段セット
¥20,520 -
くみあげ湯葉 小
¥918