「舟子笠」は保津川下りの船頭がかぶる編笠に見立てており、生地はどら焼きとは違った特殊な材料を使いモチモチとした食感を出しています。
舟子笠の中餡には、希少価値の高い丹波大納言小豆を使用しています。
職人が一枚一枚丁寧に焼き上げすべてが手作業で製造しております。
お土産物だけではなく、お茶席で使う干菓子なども製造、販売いたしております。
店頭では、季節の生菓子やお茶席で使われる上生菓子、ご贈答用のお菓子など多数ご用意しております。
亀岡の素材を生かす菓子作り
高校卒業と同時に京都の和菓子屋で10年の修行を積み、ふるさとの亀岡で「京菓子ふじ幸」を創業しました。
創業当時は主に卸をメインとし、上生菓子や干菓子、鮎焼きなどを製造し納めていましたが、亀岡で取れた最高級の素材の良さをたくさんの人に知っていただきたいと思い、数年前から土産物にも力を入れ始めました。
その代表となる商品が「舟子笠」です。中の餡は小豆の中でも最高級といわれる「丹波大納言小豆」を使用し、職人が小豆の粒をつぶしすぎないよう丁寧に炊き上げております。たとえ最高級の素材といえどもいい加減な炊き方をすれば素材の良さを失ってしまいます。素材の良さを生かし、おいしいものをよりおいしくするという気持ちで菓子作りをしてこそお客様に亀岡で取れた素材の良さが分かっていただけると思っております。
おかげさまで、舟子笠はたくさんの方にご好評いただき、またご遠方からも、ご注文をいただくだけでなく、年々沢山の方々が、この豊かな自然と当店の味を楽しみにご来訪いただけるようになりました。
たくさんのお客様に喜んで頂くために
創業以来、たくさんのお客様に来店していただいております。お茶の先生やご近所にお住まいのお客様、時には遠方からご来店されるお客様もいらっしゃいます。ちいさな店ですがいろんな方に支えられここまでやってくることができました。
わたしたちのモットーは、一人ひとりのお客様を大切にし、喜んで頂くため手間ひまを惜しまないことです。時間はかかりますが手作りにこだわり、ひとつひとつ丁寧に真心こめた菓子作りをすることが一番お客様に私たちの気持ちが伝わると思っております。
どんなときもその気持ちを忘れることなく、この亀岡の地で菓子作りに精進していきたいと思っております。
店名 | 京菓子ふじ幸 あずきの里 |
||
---|---|---|---|
住所 | 京都府亀岡市河原林町河原尻高野垣内47-1 |
||
TEL | 0771-23-3570 |
FAX | 0771-22-2373 |
営業時間 | 9時~18時 |
定休日 | 水曜日、日曜日 |
取扱商品 | 丹波の黒、保津川舟子笠、かめおか物語 等、京和菓子各種 |
||
メッセージ | 佳水の地、京都亀岡は、丹波産大納言小豆をはじめ、栗・黒豆・山の芋・糸寒天などが豊富で、その全てが最高級と言われており、昔より京菓子づくりにはかかすことのできない原料の宝庫です。 これらの原料を生かすには素材がはぐくまれたこの地の水を使用し、製造することが大切だと考えております。 当然のことと思われますが、これほど地の利にかない自然な製法は当地の特権と考えております。 当店では地の利を生かし、京の伝統と技を継承し、菓子づくりに日々精進しております。 |
-
保津川 舟子笠
¥1,296 -
和らぎ
¥864 -
レアチーズ餅 6個入
¥540 -
ふじ幸 羊羹
¥1,080