茹であがった大豆はホクホク。ここから納豆作りが始まります。
納豆菌と混ぜ合わせた大豆をカップに詰める。ここも手作業。
カップ詰めの作業に真剣に取り組むのは女性スタッフ。細やかな気づかいが自慢です。
納豆作りを愛し続けた先代の熱い想いが今も受け継がれています。
ヒット商品の一人前『せいろ蒸し納豆』。デザインの良さもユーアンドミーの特長。
納豆発祥の地の納豆です
2005年から京都の亀岡市で納豆作りをしています。
以前老舗納豆メーカーに勤めていた時に魅力を感じ、「いつか自分でやりたい」と思い続けようやく納豆屋になることができました。
あまり京都で納豆のイメージはないかもしれません。普通は水戸とか関東のイメージがあると思いますが、納豆の発祥の地は京都の「京北町やまぐに」と言う地域だと言う説があります。
1053年に後三年の役と言うのがあり、その際に東に進んで行く再に保存食として伝えていったと言われています。
国内で消費されている大豆のうち、国産の大豆はわずか4%
私たちの作る納豆の特徴は、まず国産の大豆を使っていること。
現在国内で消費されている大豆のうち、国産大豆を原料に使っているのはわずか4%です。それだけ国産の大豆は生産量が少ないのです。
現在は地元の京都府亀岡市産も含め、北海道上川郡剣淵町産、石川県金沢市産など国産の美味しい大豆を使用しています。
納豆に付いている調味料ですが、タレも辛子も無添加のものにしています。温かい農家の皆さんが熱心に育てて下さる美味しい大豆の風味を大切にするために、余計なものは使っていません。
そして作業はすべて手作業です。たくさんの量は作れませんが、自分たちが作っていると実感することができますし、やっぱり良い素材を選び、人の手でじかに大豆と触れ合いながら作るからこそ、本当においしい納豆が生まれると考えています。
その日によって天気も気温も湿度も違い、作る製品によって使用する大豆も違います。まったく同じものが出来ないのも手作業ならではです。
機械化が進み便利な世の中ですが、昔ながらの手作業も良いものだと思います。
納豆が入っている容器は、紙と木(赤松のかんばつ材)と米藁で出来ています。一般的な石油で作った発泡トレーですと独特なにおいが納豆にうつりますがこの紙容器にするとやさしい香りがします。
素材の大豆自体が美味しく良いものですから納豆の作り手の私たちはそのお手伝いをしているだけです。
これからも大豆が伸び伸びと納豆にそだってくれるお手伝いをしていきたいと思います。
店名 | ユーアンドミー |
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住所 | 京都府亀岡市大井町並河2丁目7-17 |
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TEL | 0771-24-8915 |
FAX | 0771-25-4155 |
営業時間 | AM9:00~PM5:00 |
定休日 | 日曜・祝祭日 |
取扱商品 | 糸引き納豆 |
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メッセージ | 昭和61年創業。日本の農家の方が作った自慢の大豆をいただき美味しい納豆をお届けします。
使う大豆をすべて手選別し美味しいお豆だけを使うように心がけております。 ぜひ一度ご賞味ください。 |
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