大正11年創業。京せんべいの伝統を守る名店。
せんべいの製造一筋に代々受け継がれる技術。
人気の抹茶クリームせんべいは、厳選した抹茶の碧映えるひと品。
手焼き巻きせんべいを世に広めた本家本元。
まるでスイーツのような革新的な商品もすらり。
2015年には直営店「藤兵衛庵」も京都市北区にオープン。
大切な方へのご贈答にもぜひご用命ください。
大正創業以来、せんべいの製造一筋
1922年(大正11年)に初代 関藤一が京都千本鞍馬口で創業したのが、当社のはじまりです。その後国策もあり旧満州国の大連市へ進出、終戦を境に大連市より引き上げ、現在の北区大将軍に本社・直営店を構えています。
創業以来、せんべいの製造一筋に、「美味しさと安心・安全を追求しお客様の笑顔を創造する商品づくり」「お菓子作りを通じて明るく平和な社会に貢献する」ことを理念に、代々、その品質を貫き、伝統を受け継いでまいりました。
特に品質に妥協をしない姿勢と想いは、創始者から二代目、三代目、四代目、そして従業員達へと紡いできており、そんな想いの詰まったお菓子の1つが「玉格子」です。
砕いたピーナッツを練り込んだ格子煎餅で、戦後の動乱期、ただでさえ物資が手に入らない中、高級素材であった卵を使うことは非常に厳しい時代でした。周りのお店は格子煎餅を、卵を使わずに焼き上げたそうで、これは時代を考えると誰も責めることのできない判断だと思います。
ただ、そんな時代にも関わらず、初代 関藤一は美味しさとお客様の笑顔を追求し、卵をふんだんに使い、「卵」と「格子煎餅」をかけた「玉格子」を発売し、先の見えない厳しい時代にあっても、その苦難を和らげる「玉格子」の美味しさに、大変多くの皆様にお喜びいただきました。
本家本元の「手焼き巻き煎餅」
「絹巻」とは文献にも登場する手作りの「巻き煎餅」で、これが正に職人芸と呼ばれる技術を要します。有平糖と煎餅の塩梅の取り方や巻くタイミングなど一朝一夕にはとても出来ません。気候の変化が激しい京都ではさらに難しくなります。さらに「手焼き巻き煎餅」ロールハースは、クリームなども詰めた商品で、製造そのものも特許を取っていたという最新技術のお菓子でした。
関製菓本舗では、この特許技術を当社だけに留めず、全国各地に技術の指導・普及に惜しみなく足を運び、今では大手企業様の有名菓子をはじめ、広く親しまれる菓子となっています。
そのような技術の追求や社会への貢献をご評価いただき、全国菓子大博覧会では70年近くに亘って多数の賞をいただき、1949年から18年間、京都煎餅組合の理事長を歴任させていただいてまいりました。
中でも1954年には、京都開催の全国菓子大博覧会にて特別出品局長を拝命し、高松宮宣仁親王に、「手焼き巻き煎餅 パピロス」と「カルルス」を献上し、昭和天皇にご披露頂き、お礼状を拝受させていただいております。
当社では、これからも、関製菓本舗をご愛顧くださるお客様の笑顔を第一に、大胆なチャレンジ精神と共存共栄の心を持って、明るく平和な社会への貢献を大切に、従業員ともどもお菓子作りに邁進していきたいと思います。
現在も、本家本元の「手焼き巻き煎餅」現代版として「鞍馬杉」と言う商品名で製造しております。当社のお菓子をお見かけの際、京都にお越しの際は、ぜひ伝統の京せんべいをお楽しみください。
店名 | 関製菓本舗 (藤兵衛庵) |
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住所 | 京都市北区大将軍東鷹司町135 |
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TEL | 075-463-7185 |
FAX | 075-463-7187 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 土曜不定休、日曜・祝日定休 |
取扱商品 | カルルス、ロールハース、抹茶クリームせんべい 等、京せんべい各種 |
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メッセージ |
株式会社関製菓本舗は、京都市北区大将軍にてお煎餅の製造をしている会社です。大正11年に千本鞍馬口で創業その後昭和22年に現在の北区大将軍に移転しました。約90年以上せんべいの製造一筋で今に至っております。 昔からの製法と伝統を受け継ぎ、厳選した原料を使用しお客様に安心・安全そして感動していただける商品づくりに努めております。 |
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鞍馬杉(抹茶・バニラ)
¥1,782 -
京錦 24枚箱入
¥945 -
京の四季彩
¥1,166 -
花彩つむぎ(フルーツ)8個 箱入
¥1,011 -
トリオ絹巻
¥475 -
新みずほ巻
¥475 -
抹茶絹巻
¥475 -
玉格子
¥475