永谷宗円の生まれた緑茶発祥の地にて、生粋の宇治茶を。
茶業界で最も権威ある、茶審査技術全国大会で四段を有する当主。
日本茶インストラクターでもある理美さんが淹れるお茶もまた美味。
製法にもこだわり、コク、香りを引き出した銘茶はまさに伝統の一杯。
茶鑑定士が吟味した抹茶の風味そのままの菓子は全国からご好評。
宇治茶への追求
緑茶の製法を発明した人の名前をご存知でしょうか?
永谷宗円という人で、時代は江戸時代。1738年のことです。
この永谷宗円は、京都南部の宇治田原の出身で、この宇治田原は鎌倉時代からずっとお茶の産地でした。
私は、この宇治田原で代々続く茶農家の二男として生まれました。幼い頃からお茶に囲まれ、日常的にお茶に親しみ、小学生の頃から、茶摘みなどの仕事を手伝って育ちました。
実家のお茶屋「清泉園本店」に入り、お茶に関する情報発信のために、お茶のことを調べて、お茶についての知識も増えてまいりました。年月を重ねるほどに緑茶、宇治茶の品質や魅力に魅かれ、平成9年には、茶業界で最も権威ある競技会「茶審査技術全国大会」でも四段も取得、自身の手で追求する宇治茶を、一人でも多くの方にお茶の美味しさを知っていただきたいという想いから「京都・宇治 きよ泉」を開くに至りました。
きよ泉ブランドへのこだわり
弊社は宇治茶のみならず地元の宇治茶を素材にした抹茶スイーツの開発と販売を主に力を注いでいる今も「緑茶発祥の地」宇治田原町から発信しています。それは「最高品質の製品をお届けすること」を第一に、日々、近くの茶畑に赴いて茶葉の成育状況を自身で確認し、摘み取られたお茶の加工から保冷・発送まで、全工程を責任を持って自ら管理できる場所にこだわったためでもあります。
昨今京都宇治は抹茶スイーツブームですが、弊社はその先駆け的存在でもありました。
創業(平成9年)当初は宇治茶を主にし、抹茶のお菓子はお菓子屋さんから仕入れたものを取り扱っておりましたが、お菓子の味が自分の理想とは異なり不満もありました。「宇治抹茶の程良い渋み、うまみ、爽やかな香り、鮮やかな緑…。抹茶の魅力をもっともっとみなさんに知ってもらいたい」、そんな気持ちから、品質にこだわった「きよ泉ブランド」の抹茶スイーツを開発するに至りました。
抹茶ブームで見かけだけの抹茶菓子等(必要以上の着色、香料)があふれる中、香料や人工色素、添加物等を極力抑え、お茶会に使用する高級宇治抹茶をおしみなく使いました。看板商品の1つ「宇治抹茶チョコレート」には、茶鑑定士が厳選した石臼挽きの宇治抹茶を贅沢に使用するなど、お茶に対するこだわりは妥協を許さず貫き続けています。
古くは「不老長寿の妙薬」と云われてきた伝統と歴史ある緑茶。当店が産地・製法・美味しさにこだわった宇治茶、抹茶菓子を通じて、皆様のご満足やご健康に寄与するとともに、末永くご愛顧いただければ幸いに存じます 。
店名 | 京都・宇治 きよ泉 |
||
---|---|---|---|
住所 | 京都府綴喜郡宇治田原町岩山西出8 |
||
TEL | 0774-88-4507 |
FAX | 0774-88-5448 |
営業時間 | 午前9時~午後6時 |
定休日 | 土日祝 |
取扱商品 | 宇治茶類、抹茶菓子、茶関連商品 |
||
メッセージ | 緑茶発祥の地、京都・宇治田原町に本社をかまえ、緑茶の魅力を全国の皆様に知ってもらおうと創業したこだわりのお茶屋です。
産地に所在し宇治田原町、和束町、南山城町生産のお茶を扱い生産農家の畑のわかったお茶のみを使用しています。そのため絶えず生産過程をチェックし、管理することができるため最高品種の茶葉を確保できています。 朝霧に覆われた宇治山中の土壌が育てる、ほんのりとした甘さとふくよかな香りを醸し出す宇治茶。厳選した宇治茶の本物の美味しさ、またそのこだわりを貫いた宇治抹茶の風味を引き出した菓子の数々を、どうぞお愉しみください。 |
-
宇治煎茶
¥3,240 -
お手作り宇治もなか 【抹茶皮・丹波大納言餡】
¥2,538 -
宇治茶「茶鑑定士選」セット
¥3,240 -
宇治茶とお手作り抹茶もなか
¥3,348