窯元ごとに異なる曲線や絵柄、色遣い等、個性豊かな京焼・清水焼。
通りを歩くと軒先からも可愛らしい作品が覗きます。
培われた精神を守り良き伝統は継承しながら、常に新しい物を取り入れ、研鑽を重ねられています。
ご家族の食卓やご贈答にはもちろん、料亭やお茶会にも御遣いいただいています。
風情ある作品から、可愛いモダンな作品まで、様々な陶器をお楽しみいただけます。
『陶芸の里』のはじまり
京都・宇治の北端に位置する炭山は、伝統的工芸品の京焼・清水焼の窯元が軒を並べる深い緑に包まれた静かな里山です。
豊かな自然、それに加えて、古来より伏見・宇治と近江南部を結ぶ街道沿いにあって、つねに京文化の影響をうけていた炭山は、京焼の創作地として相応しい文化的風土を備えていました。
古くは都が京に置かれた時代、都の周辺に集められた陶芸の職人の数々が、創作環境に恵まれたより良い環境を求めて、新天地として緑豊かな炭山に移ったのが「陶芸の里 炭山」のはじまりです。
今では約50軒の窯元が集まり、各窯元ごとに異なる曲線や絵柄、色遣い等、個性豊かな作品を造り続けています。
伝統産業は伝承ではない
京焼の伝統を受け継ぐ炭山の陶芸ですが、その作品は実に多様。ただ単に伝統をそのまま引き継ぐのではなく、常に斬新な創意工夫を加えて新しい美を追求してきました。
培われた伝統の精神を守り、良き伝統は継承しながら、常に新しい物を取り入れ、現代のライフスタイルに調和させるべく研鑽をしよう。この志を共にして、新しい京焼を楽しいご家族の食卓にまた心温まる御贈答に、さらに良き伝統を継承した茶道具は、心静まるお茶会などにお使いいただく事を念願して心がけて、一意専心、作陶に向き合っています。
多くの皆様に焼物を親しんでいただきたい
大人の方からお子様まで、多くの方々に焼物に親しんでいただきたい。作陶家として納得のいく作品を創ることとと同様に大切に、また願っております。
毎年4月の「宇治川さくらまつり」では、同じく塔の島にて『炭山陶器まつり』を開催しています。
新しい作品から、この日だけのお値打ちな作品まで、ずらりと陶器を並べてお待ちしておりますので、ぜひ自然の美しさとともにごゆっくりと楽しみにお越しくださいませ。
店名 | 炭山陶芸 |
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住所 | 京都府宇治市炭山久田2-2 |
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TEL | (炭山陶芸公式サイトからお問い合わせください) |
FAX | (炭山陶芸公式サイトからお問い合わせください) |
営業時間 | (炭山陶芸公式サイトからお問い合わせください) |
定休日 | 不定休 |
取扱商品 | 京焼・清水焼 |
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メッセージ |
宇治の北端に位置する炭山は深い緑に包まれた静かな里山。 その昔、喜撰法師が「わがいをは 都のたつみしかぞすむ」と古歌にうたわれた喜撰山のふもとを流れる志津川の源流にそって自然と調和した「陶芸の里 炭山」へ、ぜひお越しくださいませ。 窯元を直接訪ねて見学したり、気に入った作品を購入する事も出来ます。 |
熊井茶器
1,600円
愛理茶器
1,600円
抹茶ーず×おうじちゃま
京焼・清水焼 抹茶碗
2,500円