天文年間より茶の栽培を生業としてきた藤井茶園の茶畑。
宇治茶の名声に恥じない、品質本位のお茶を。その想いがこの一杯に。
栽培、手摘み、蒸し、乾燥。全ての工程を大切に、石臼で挽き上げる、本場の抹茶。
挽きたての御抹茶を点てていただく。品質、鮮度、一年間の弛まぬ努力が実る瞬間。
より多くの皆様へ品質本位の茶の味を知っていただきたい。上品に甘い、宇治抹茶のお菓子も。
四百八十余年、茶の栽培を生業として
当園は、宇治菟道で室町時代の天文年間より四百八十余年、代々にわたり、茶の栽培を生業とし、宇治茶の伝統を保持しながら、品質の向上に努めてきました。
宇治市内に有る1.2ヘクタールの自家茶園では、お茶の栽培に恵まれた気候風土の宇治の地で、一日一日の僅かな茶園の成長・変化に目を配りながら、高品質で、清浄な茶を栽培しております。
生産農家として先祖代々、茶園に愛情を注ぎ、原料となる茶葉を育ててまいりましたが、「ほんとうに美味しいお茶を伝えていきたい」と、先代からは栽培だけでなく、当茶園としての販売も手がけるようになりました。
当園の手で育てた茶葉を、当園のお茶として、皆様にお愉しみいただく・・・。たくさんの方々から感動やお喜びのお声、また時には学ばさせていただくお声をいただき、それをまた明日からの栽培に活かしていく。
その日々を、一日の気を抜くことなく長年繰り返し、積み重ねてきたお茶の味・香りは、宇治茶の名声に恥じない、品質本位のものと自負しております。
当園の抹茶
五月上旬の新緑の頃、覆いを掛け、日光を遮断した自家茶園で、茶摘み子さんの手で丁寧に茶葉を摘み取ります。
摘み取られた茶葉はすぐに工場へ運ばれ、蒸気で蒸してから煉瓦積みの『碾茶炉』で乾燥させ、碾茶の荒茶を製造します。
この碾茶の荒茶を精撰加工し、伝統の石臼で挽き上げたものが抹茶となります。
宇治、宇治茶といえば、なかでもやはり抹茶。その味・香りには何百年以上という歴史の積み重ねが込められています。
京都宇治へお越しの際には、現代へと受け継がれてきたその時の流れを愉しみながら、ぜひごゆるりとお茶文化へ親しんでください。
店名 | 藤井茶園 |
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住所 | 宇治市菟道河原20番地 |
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TEL | 0774-26-0725 |
FAX | 0774-23-0895 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
取扱商品 | 宇治茶、宇治茶スウィーツ |
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メッセージ |
風味に優れ、安全で安心してお召し上がりいただける様、常に品質の向上に努め、歴史と伝統ある本物の宇治茶を、生産農家ならではに、リーズナブルにご提供いたします。
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