「串打ち三年、割き五年、焼き一生」といわれる高度な技術が求められます。備長炭でじっくりと鰻を焼いています。
焼き手によって、鰻の仕上がり具合は違ってきます。熟練の職人が丁寧にふっくらと。
鰻とならび舞坂の名物「すっぽん」。生産者が愛情こめて育てた「長崎産すっぽん」は、なかなか元気がよろしおす。
この黄金色の透明感を出すのは、年月を重ね続け技を磨き上げてこそ。
京都の地で六十余年、おもてなしの心を大切に、「美味しかったよ」というお客様の 声を何よりの励みに精進しています。
「医食同源」、「美食同源」
京都で舞坂いうたら、「鰻とすっぽん」の店とよく言われます。
店舗では、中央市場が近いので、その時期の旬の素材を使って、幅広く京料理や寿司など、美味しいものをゆったりと召し上がっていただけるように、頑張ってますねんけど(笑)。
せやけど、お客様がおっしゃってくれはるとおり、やっぱり舞坂の原点の「鰻」と「すっぽん」です。
京都舞坂の、創業者から三代にわたり受け継がれる思いは、「医食同源」「美食同源」という言葉に込められています。上質で安心・安全なものが一番。日々口にするものが、即ち、我々の健康を司り、内なる美を作り出す。その理想的な食材が、鰻であり、すっぽんなのです。
初代 佐竹卯之助から受け継がれた昔ながらの製法で、厳選した素材「国内産活鰻」「長崎産すっぽん」を丁寧に仕上げる。これは、創業以来60余年三代にわたり、受け継がれております。
時代が変わっても、世代を超えてやっぱり『美味しいもん』は美味しい。『ええもん』はええ。そう信じて、あったかい舞坂の味を一人でも多くの方に、と願っています。
先日、いつもご利用いただくお客様から「高齢の一人暮らし。手軽に食べられる舞坂の鰻の蒲焼が冷蔵庫にあるので、栄養面も安心。助かります。」と心温まるお手紙を頂きました。そういったお客様からの声を励みに、これからも『ええもん』を作り続けて、精進してまいります。
日本の大切な食文化を守り抜きたい
初代 佐竹卯之助の創業から60年余り、京の地で、鰻料理から始まった京都舞坂。
この数年、しらす鰻の捕獲量が激減し、絶滅が危惧される日本鰻。絶滅が危惧される今だからこそ、途絶えさせることなく、日本の代表的な食文化の一つである『鰻料理』を守り抜きたい、お客様の食卓へお届けし続けたいとの思いを込めて、日々、鰻を大切に扱い、その美味しさが皆様の心にずっと残り続けるように願っています。
そして、鰻と並びもう一つの代表的な舞坂名物が『すっぽん料理』。ビタミン・ミネラルが豊富なすっぽんは、健康美容食としても注目されていますね。
すっぽんは、元は泥臭さをもっていますが、京都舞坂では、何度も丁寧に、熟練の職人が付きっきりで灰汁をとり仕上げます。
本当に手塩にかけてつくるスープは、まさに透明。その中に、驚くほどのうま味とコクをとじこめた、京都の職人の伝統技術ならではの逸品。上品で京風な味付けのこのスープは、そのままスープとして飲むもよし。野菜を入れて雑炊にするもよし。自信をもっておすすめできる自慢のスープです。
京都で鰻・すっぽんにこだわり続けて60余年。これからも「京都舞坂の味」「日本の伝統の味」を守り抜きたいと思っております。
店名 | 京都舞坂 |
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住所 | 京都市下京区朱雀北ノ口町2番地 |
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TEL | 075-315-1416 |
FAX | 075-322-0494 |
営業時間 | 11:00~22:00 (21:30ラストオーダー) |
定休日 | 火曜(繁忙期は変更の場合有)、元日 |
取扱商品 | うなぎ、すっぽん |
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メッセージ |
創業以来60余年。初代 卯之助から受け継がれた、昔ながらの製法で仕上げた鰻・すっぽん料理は、自信をもってお届けできる逸品です。 舞坂の原点にある『医食同源』。日々、口にする食品により、美や健康な体が出来上がっていくという考えです。そうした思いを込めて、ビタミン・ミネラルが豊富で滋養強壮効果の高いといわれる良質の鰻・すっぽんを皆様の食卓にお届けできるように、日々ものづくりに励んでおります。 京都へお越しの際は、是非お店へもお立ち寄りください。一期一会の出逢いを大切にして、一人でも多くの方に喜んでいただけるようにと思いを込めてスタッフ一同お客様をお迎え致します。 |
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京都舞坂 鰻蒲焼セット
¥9,850 -
すっぽん純生スープ
¥1,080 -
京のうなぎ ぽん酢セット
¥5,800 -
京のうなぎ茶漬け【ぶぶ茶鰻・舞緑】
¥1,404