茶畑の維持は大変なのですが、畑も残して一貫して生産しています
昭和初期に建てられたレトロな工場。内部は手入れが行き届き、きれいに整理整頓されている。
抹茶20銘柄は、ランクを問わず、すべて石臼で挽いている
同店の最高級宇治抹茶は、茶道家元や寺社のお茶会にも利用されている
抹茶・玉露・煎茶など角與商店の想いが詰まった定番商品
「伝統の宇治茶をお届けする責任と誇り」
百数十年前に初代・角田與左衛門氏が宇治茶に携わり、大正6年に5代目角田與太郎氏が創業以来、お客様に安心して飲んで頂ける宇治茶を求め研鑚して参りました。
市内自家茶園、契約茶農家さん、JAやましろ経済連の安全な茶葉を原料に、丹念に製品に仕上げております。
お客様と時代のニーズに誠実に向き合いながら、80年以上にわたって宇治茶を作り続けてきた木製の設備とともに昔ながらの製法を守り続け、『非機械化そして小ロット生産』が私たちの信念です。
やっぱり効率化を追い求めていってしまっても、機械頼みでは出せない味があります。
それはやはり千年に及ぶ歴史の中で、先人が積み重ねて来られた技、知恵、心を受け継ぐからこそ出せる伝統の本質だと思います。
抹茶に無脂肪の粉ミルクを使用した『宇治抹茶オーレ』、抹茶を液状に濃縮した、ダマになりにくく扱い易い『液状抹茶』など、お客様と時代のニーズに向き合った、新しい製品づくりへの取り組みも、全て少量生産、中味本位の姿勢を貫き、日本の伝統である宇治茶をお届けする、責任と誇りを大切にしています。
複雑化しストレスの多い社会が進む中でこそペットボトルのお茶ではなく、決して高価でなくとも良質の日本茶をじっくり味わう時間が大切と感じております。大切な人と、ゆっくりお茶を楽しむ「ほっ」とする時間、そんなお手伝いができたら幸いです。
「宇治茶の歴史と共に歩む、石臼へのこだわり」
効率化、ハイテクでは生み出せないものがあります。
近頃は粉砕機も多く使われますが、弊社の抹茶はすべてこの石臼で挽くことにこだわっています。
それは石臼で挽く抹茶が素晴らしいから。抹茶の微粉末は2ミクロン、顕微鏡で見比べると一目瞭然。粉砕器で挽くと刃物で刻んだようにきれいな形をしていますが、石臼で挽くと引きちぎったような複雑な形をしています。そこに優れた色香の秘密があるのです。
粉砕器を使うと効率という面では良いのですが、仕上がりの手触りや舌触りが全然違う。そのため、弊社では機械化における大量生産は行わず、安全で品質の高いお茶を提供することにしています。
効率が悪いと言われる事もある石臼挽きですが、先人が積み上げてきた本物の伝統を守り伝えるため、真心を込めて抹茶を挽き上げております。
店名 | (株)角與商店 |
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住所 | 宇治市伊勢田町中山24 |
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TEL | 0774-41-6237 |
FAX | 0774-45-0626 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 日曜、祝日 |
取扱商品 | 抹茶、玉露、煎茶 等宇治茶全般 |
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メッセージ | メッセージ 是非、ほんまの宇治茶を楽しんでほしいです。 |
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料理用抹茶1号
¥2,571 ~ ¥6,480 -
すみよの抹茶オーレ
¥540 -
角與商店謹製 玉露 極翠
¥5,400 -
角與商店謹製 煎茶 翠峰
¥3,240