

長年の経験をもとに四季によって微妙に変わる材料の水分を肌感覚で調整しています。
機械より正確な職人の技こそが、おいしさの秘密。
もう一つの看板商品、ロールカステラ。カステラでもロールケーキでもない、クセになる味わい。
ひとつひとつ丁寧に職人が手巻きしています。
工場直売所では人気の切り落としやお買い得商品もございます。
工場直売所ならではの、できたてのカステラ。
誰もが安心して召し上がっていただけるように
三源庵のカステラは、卵・小麦粉・砂糖という基本の素材を大切に、身体に良くないものは一切使わずに仕上げています。お子様からご年配の方まで、どなたにも安心して召し上がっていただける自然な美味しさを追求しています。
原料となる素材は、どこで、誰が、どんな思いで作っているのか――時には産地に赴き、生産者の方と直接言葉を交わしながら、品質と安全を自らの目で確かめてきました。
たとえば、卵。より良いものを探す中で出会ったのが、カンナンファームの河南社長(当時)でした。「うちの鶏には、人間が食べられるものしか与えていません」と語るその言葉に込められた誠実さ。そして、初めて口にしたときの濃厚で澄んだ味わいに驚きました。この卵なら、安心してお客様に届けられる。そう確信して、三源庵のカステラづくりは新たな一歩を踏み出しました。
また、小麦粉は三重県産の国産小麦を使用。カステラに最も合う品種を探し求め、実際に小麦畑へ足を運び、生産者の方々の声を直接聞きながら選び抜きました。
素材に正直であること。それは、食の安全や真の健康を見つめ直すことでもあります。矛盾の多い食品づくりの世界の中で、私たちは「本当に豊かな食」とは何かを問い続けてきました。三源庵のカステラには、そんな想いが込められています。
「五山」に込めた、京都の美意識と技
本物だけが残ってゆく街、京都。
古くから都人の舌を満足させるために、京の職人たちは技を磨き、粋を凝らし、感性を研ぎすませてきました。そんな土地で、三源庵もまた「自分たちが心からおいしいと思えるカステラをつくりたい」という想いから歩みを始めました。
カステラといえば長崎の名が知られています。
しかし、京都という職人の町で受け継がれる“上質を極める文化”をもってすれば、きっと京都ならではのカステラが生まれるはず。
和食が無形文化遺産として世界に認められたように、京都の料理や菓子づくりには、火の温度ひとつ、混ぜ方ひとつにも“今日一番おいしいものをつくる”という気概が息づいています。三源庵のカステラにも、その精神が脈々と流れています。
その想いをかたちにしたのが、看板商品「特選カステラ 五山(ござん)」です。
長崎で最高級とされる「五三焼」に倣いつつ、京都の地で新たな挑戦として生まれたのが“五山”です。
卵黄を贅沢に使い、小麦粉を極力減らすことで、濃厚でしっとりしていながらも、もっちりとした弾力を実現しました。
ただし、その配合は極めて繊細で、卵だけの力でふっくらと焼き上げるには高度な技術が求められます。
一切の妥協なく仕上げた五山カステラには、京都職人の誇りと、素材の持つ豊かな旨みが息づいています。
大切な方への贈り物に、特別な日のおやつに。
どうぞ“ほんまもんのカステラ”を、ゆっくりとご堪能ください。
| 店名 | 京かすてら匠 三源庵 |
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| 住所 | 京都市伏見区毛利町74 |
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| TEL |
075-611-1755
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FAX |
075-622-2300 |
| 営業時間 |
10:00-17:30
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定休日 |
第2・第4土曜、日曜、祝日
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| 取扱商品 | カステラ、和菓子など |
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| メッセージ |
京都・伏見にあるカステラ専門店「三源庵」。長年の経験をもとに、気温や湿度に合わせて絶妙に火入れの強さを加減します。 機械より正確な職人の技。それが三源庵のカステラのおいしさの秘密です。工場併設の直売所では、出来たてのカステラやお得な端っこの切り落としはもちろん、こだわりの仕入れ商品も取り揃えております。 |
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特選カステラ五山 1号(9切)
¥2,700
















