「京の台所」と呼ばれる京都・錦市場。野村の歴史における原点です。
昆布佃煮「舞扇」。野村の伝統の技が裏打ちされる代表商品。
四季折々の味をそのままに、素材の持ち味を大切にした京のお惣菜。
ちりめんじゃこや湯葉を使った「京風混ぜご飯」もご好評。
京料理の伝統を守り、彩り豊かに。多くの食通から愛される「野村のおせち」。
京都錦市場で始まった、野村の歴史
野村の歴史は昭和六年、京の台所と呼ばれる『京都・錦市場』でひらいた小さなおばんざい店に始まりました。
手間ひまかけて季心を大切に。
野村佃煮は、京料理を基本とした技と心で、味にこだわる京都・錦市場をはじめとするたくさんのお客様に支えられてきたのです。
やがておばんざいから佃煮へ。
おばんざいづくりで鍛えられた技は、素材の持ち味を大切にするという独自の佃煮づくりへ生かされました。
味・色・形・香・歯ざわりが生きる一品に仕上げるため、山のもの・海のものそれぞれを取り合わせ、京佃煮、そして京のおばんざいを、心を込めて調進いたします。
日本の食文化の原点は『京料理』
千有余年の京都での歴史がこの土地独自の文化を育んできました。
仏教の伝来とともに広まった精進料理は、「普茶料理」と「禅料理」という流れをつくり、宮中や公家で行われた年中行事や儀式を祝う宴は「有職料理」に発展しました。また、能や狂言・華道や茶道など、日本文化の芽生えた鎌倉・室町時代には「懐石料理」が誕生しています。
このように京都で育まれた料理の数々は、現在『日本料理』と称されるもののベースになりました。
京料理といえば、繊細で美しく贅沢の極みのように言われています。
しかし、もとはといえば京都は海から遠く、三方を山で囲まれた盆地であるがゆえ、地下水を豊富に湛えた独自の風土が起因して、新鮮な素材が手に入らず、より美味しく食べられるように、工夫を重ねるうちに京都ならではの食味が築かれたものと考えられております。
八十余年、一貫して変わることのない野村の京佃煮。野村は、これからも京料理を基本とした技と心を大切に、京の台所を守り続ける伝統の美味を、皆様にお届けいたします。
店名 | 京佃煮 野村 錦本店 |
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住所 | 京都市中京区麩屋町通錦小路下ル桝屋町502 |
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TEL | 075-253-1178 |
FAX | - |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
取扱商品 | 京佃煮、京のお惣菜、おにぎり(期間限定) |
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メッセージ | 昭和六年に、京都・錦市場に開いた小さな惣菜店に始まりました野村の歴史。手間をかけても少しずつつくり新鮮なものを提供する心。野村佃煮は、京料理を基本としたその心と技で、味にこだわる京都・錦市場の中でたくさんのお客様からの信用を得てまいりました。 やがて惣菜から佃煮へ、惣菜づくりで鍛えられた技は、ちりめん山椒、舞扇、角切山椒昆布など、素材の持ち味を大切にするという独自の佃煮づくりに生かされています。 京都へお越しの折に、また有名百貨店でもお取扱いしておりますので、ぜひ京の台所を守り続ける野村の味をご賞味ください。 |
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京のにぎわい (京佃煮6品詰合)
¥3,564 -
京のにぎわい (京佃煮9品詰合)
¥5,940