京都・太秦に店を構える地元にも愛される名店。
単一農園単一品種(シングルオリジン)にこだわった銘茶。
人気銘菓の「フルーツ大福」は旬の美味が凝縮。
店内には、寛ぎの一時をお過ごしいただける空間も。
吟味した銘茶と季節の菓子を、日々の喧騒から離れご堪能。
銘菓の数々はお手土産やご贈答にもご好評。
名前の由来
店主の泉 寿満は北海道札幌市の出身。
調理師専門学校を卒業後、「すすきの浪花亭」に就職。板前修業に就く中、「和菓子」と出会いました。
その中で、「喫茶店」の接客内容に1つの疑問を抱きます。それは、「喫茶」(茶を喫する)であるのに、接客内容は「コーヒー」であり「茶」ではないということでした。
札幌は「茶」と「和菓子」の文化が希薄であることに気付き、自分が伝えることはできないのかと考え始め、一念発起で京都へ。「和菓子」の勉強のため「有職菓子御調進所 老松」へと就職し、菓子職人として、18年間修業を重ね、その間に「一級菓子製造技能士(和菓子)」を取得するなど技術の研鑽に没頭した年月を過ごしました。
またその傍らで、茶産地や生産農家を尋ね歩き、茶の事について学んでいきます。
こうして、1つの疑問を抱いたことから始まった茶と菓子の探求を積み重ね、京都・太秦に「茶菓 えん寿」を開業する事となったのです。
店名の由来は「茶」と「菓子」で色々な方との「えん(縁)」に恵まれ、広がっていく(「寿」)というところから命名されました。
茶菓を通じてたくさんの方とのご縁を広げられたら、との願いが込められています。
「茶菓 えん寿」のお茶
「茶菓 えん寿」では、宇治茶の枠にとらわれず、日本各地の「香り」・「旨味」に秀でた茶を求め、生産農家・産地問屋(問屋を介さないと入手出来ない茶葉もあるため)を直接訪問し、茶葉の仕入れをされています。
特徴は、単一農園単一品種(シングルオリジン)のお茶を取り扱っていること。
合組をしない単一品種の茶を取り揃えており、茶が持ちうる「力」(持ち味・個性)をお楽しみいただける銘茶を提供されています。
「茶菓 えん寿」の菓子
「茶菓 えん寿」で用意される主菓子は、季節の移ろいを表しておられます。1ヶ月に一度、少しずつ主菓子の意匠が変わり、季節の移ろいを感じることができます。
主菓子は「五感」全てを使用し、お召し上がりいただくもの。
まず、主菓子に付く「菓銘」を耳でお愉しみいただき、そこから、手元の主菓子の世界が広がってまいります。
店主の泉 寿満は、茶と菓子には人と人を繋ぐ「力」があると考えています。
「茶菓 えん寿」が、その繋がれた「えん」を大切にし、広げていく場所であり、同時に、ご来店された皆様に寛ぎの一時をお過ごしいただく空間であることを目指し、日々、理想の「茶」と「菓子」の探求を続けられています。

店名 | 茶菓えん寿 |
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住所 | 京都市右京区太秦多藪町14-93-1F |
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TEL | 075-432-7564 |
FAX | 075-432-7564 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 毎週水曜日・第三日曜日 |
取扱商品 | フルーツ大福・飲むわらび餅・季節の生菓子 |
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メッセージ |
白餡の味にこだわりを持ってお菓子作りをしております。 一般的に白餡の材料である手亡のみでは味に奥行を感じづらいので、希少品種の白小豆を使用して白餡を作っております。 求肥の材料になる羽二重餅粉は滋賀県産でございます。この白餡・求肥を使用して、職人が手包みしております。 京都へお越しの際には、ぜひお立ち寄りくださいませ。 |
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フルーツ大福 3個入り【季節限定ver.】
¥1,450 ~ ¥1,493 -
和み
¥2,000 ~ ¥2,269 -
フルーツ大福 3個入り(苺、キウイ、パイン)
¥1,450 ~ ¥1,493 -
フルーツ大福 6個入り(苺、キウイ、パイン)
¥2,600 ~ ¥2,669